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投稿日:2018年7月16日 更新日:

『白夜行』を読みました。

就活の合間に読書をしていました。東野圭吾作『白夜行』を先日読み終わりました。非常に面白かった。というか素晴らしかった。初めてあんな作品読んだかもしれない。

ひとつの殺人事件の被害者の息子と容疑者の娘が主人公です。そう捉えていいでしょう。しかし、彼らから物語が語られることはない。初めから終わりまで一貫して彼らの気持ちはひとつもわからないのです。

だから私たちは周りの人間の視点から語られていくストーリーの中で、彼らの気持ちを想像する。想像でしかないのに、きっとこうであろうと思わせられる。すごいなぁ。

ひとつの作品の中で約20年ほど時間が流れます。その時の年代のリアルも描かれているので、よりこの物語の信憑性というかリアルさが増していく。

ドラマ化も映画化もされているようですね。両作品はどのように描かれていくのか楽しみです。評価を読んでいて「二人は愛し合っていたのか」というような感想がありましたが、愛などで語られるものではない気がしました。家族ではないけれど、それ以上で、世界で一番大切に思っているからこその行動というか。なんとも重たいものを感じました。あれは愛より重い、この世にそれを表す言葉のない気持ちなのではないでしょうか。

jarmoluk / Pixabay

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